シミ姦【廃劇場の楽屋:衣装を食うシミ(紙魚)】銀盤の女王・美里、埃まみれの「楽屋入り」。── ベルベット張り「M字開脚ソファ」と、粘膜を滑る銀色の波。168時間の静かなる浸食記録。
第一章:喝采の残滓 ── 閉ざされたフィナーレ
「この劇場の歴史が、あなたの滑らかな演技に深みを与えるわ。衣装も、当時の最高級のものを用意したの」
フィギュアスケート金メダリスト、美里。氷上で一分の隙もない演技を見せ、観客を魅了する「氷上の完全無欠」。彼女に届いたのは、有名ファッション誌の別冊企画を騙る人物からの、廃劇場での「時を止めたプリマ」という撮影オファーだった。
しかし、重いカーテンが引かれた楽屋の奥で彼女を待っていたのは、カメラのフラッシュではなく、鈍く光る金具が仕込まれた**「ベルベット張り・M字開脚ソファ」**だった。
「……衣装はどこ? 撮影チームは外にいるのよね!?」
美里が不安に駆られ立ち上がろうとした瞬間、隠れていた執行官たちに背後から組み伏せられた。華やかな練習着は切り裂かれ、代わりに装着されたのは、古い舞台衣装の質感を模した「不知火・劇場仕様」。1cm幅の銀線ストリングが、トリプルアクセルを支える彼女の太腿を、容赦なく肉の奥へと食い込ませた。
第二章:開演の開門 ── 1cm銀線が穿つ「肉の溝」
廃劇場の楽屋、カビ臭いベルベットのソファが軋みを上げ、美里の鍛え抜かれた肢体をM字の姿勢で無慈悲に固定した。トリプルアクセルの衝撃に耐える強靭な内転筋は、油圧の力で解剖学的な限界まで引き裂かれ、その中心部には1cm幅の銀線ストリングが、逃げ場を失った柔肉を断ち切るように食い込んでいく。 「……ッ!!……ぁ、あぁぁぁぁっ!!」 埃が舞う静寂の中、銀線は最も敏感な粘膜を鋭利に割り、肉の深部へと完全に沈殿した。圧迫された柔肉が銀線のエッジから溢れ出し、そこには「氷上の女王」としての誇りを分断する、赤紫色の深く、生々しい肉の溝が、銀色の徘徊者たちを誘う「甘いデンプンの道標」として刻印された。
第三章:銀色の波 ── 「剥き出しになった彼女の過敏な粘膜」
「入居者(シミ)、解放。浸食フェーズを開始」 古い衣装ダンスの影から、数万の銀色の影が波のように溢れ出し、銀線に塗布された誘引液の匂いに導かれて美里の股間へと殺到した。 「……っ!?……なに、これ、冷たい……っ!」 ソファで全開放され、剥き出しになった彼女の過敏な粘膜に、最初の一陣の滑らかなキチン質が触れた瞬間、美里の全身に鳥肌が立った。シミたちは、銀線が作り出した肉の溝に吸い込まれるように潜り込み、鱗粉を撒き散らしながら肉の深部へと滑り込んでいく。 露出した粘膜の裂け目は、数万の小さな脚がデンプンを求めてサラサラと撫で回す「静かなる蹂躙」に晒され、彼女が身悶えするたびに、銀色の鱗粉が肉の繊維に深く刷り込まれていく。この裂け目は今や、彼女の意志を置き去りにして、原始の昆虫が流動する「不気味な回廊」と化していた。
第四章:蹂躙の沈殿 ── 「不浄の受皿」としての衣装
執行から96時間。美里の完璧を求める精神性は、この終わりのない「微細な不快感」によって、音もなく削り取られていた。 1cmのストリングの周囲は、シミが脱ぎ捨てた抜け殻と、肉を白く染める鱗粉、そしてデンプン質と混ざり合った組織液が堆積し、ドロドロとした不浄の受皿へと完全に成り果てていた。彼女の聖域は、もはや金メダルを勝ち取るための肉体の一部ではなく、廃劇場の暗闇で古い歴史(昆虫)を養い、その鱗粉を蓄積し続けるための「生きた衣装」へと上書きされていた。 「……あ……あ……ぁ……」 かつてリンクで喝采を浴びた瞳は濁り、銀線に刻まれた肉の溝を内側から滑り続ける、終わりのない銀色の波。彼女は自分の肉体が、廃劇場の片隅でシミを養うための「有機的な餌場」に過ぎないことを、永遠に消えない「サラサラ」とした幻覚と共に刻み込まれ続けた。
第五章:観測終了 ── 永遠に消えない「銀色の不快感」
168時間の観測が終了し、美里は楽屋から救出された。 しかし、彼女の肉体に刻まれた「1cmの侵食の溝」には、シミが残した銀色の鱗粉と、粘膜が変質したザラつきが、消えない呪いとして残っていた。
救出後の美里は、高級な服に袖を通すたびに、布地が肌に触れるだけで、股間にあの「数万の脚が滑る」感触を思い出し、絶叫して服を破り捨てる。 1cmの溝を見つめながら、彼女は今も、自分の内部で銀色の波が蠢き、次の鱗粉を肉に擦り付けているような幻覚に囚われている。 「氷上の女王」の美学は、廃劇場の楽屋、埃とシミの蠢きの中に溶けて、永遠に失われてしまったのだ。














