ウミクワガタ姦【深海沈没船の貨物室:ウミクワガタの定着】水中の華・沙織、水圧の棺。── 水圧連動「ハッチ型・開脚プレス」と、粘膜を穿つ鋭顎。168時間の寄生同化記録。
第一章:鉄の墓標 ── 奪われた浮力
「水深30メートルの静寂。そこにある沈没船の美しさと、あなたの究極の同化(シンクロ)を撮りたい。それは歴史に刻まれる芸術になる」
アーティスティックスイミング代表、沙織。重力を感じさせない倒立、寸分違わぬ脚の動きで観客を魅了する「水中のプリマ」。彼女に届いたのは、世界的ドキュメンタリー誌を名乗る組織からの、水中撮影プロジェクトのオファーだった。
しかし、潜水艇で案内された沈没船の貨物室、錆びた鉄の匂いと冷気が支配する場所で彼女を待っていたのは、最新の水中照明ではなく、隔壁に直接溶接された巨大な鉄の枠、**「ハッチ型・開脚プレス」**だった。
「……なによこれ! 撮影じゃないの!? 早く戻して!!」
沙織が鼻栓を抑え、浮上しようとした瞬間、背後から音もなく近づいた潜水士たちによって四肢を拘束された。彼女の煌びやかな演技用水着は冷徹に切り裂かれ、代わりに装着されたのは、微かな電流を流して寄生生物を呼び寄せる「不知火・深海仕様」。1cm幅の銀線ストリングが、芸術的な脚の動きを支える彼女の太腿を、肉に食い込むほど冷徹に締め上げた。
第二章:重圧の開門 ── 1cm銀線が穿つ「肉の溝」
深海30メートル、沈没船の貨物室に設置されたハッチ型プレスが、水圧と連動して沙織の肢体を左右へと無慈悲に引き裂いた。水中で重力を支配した彼女の強靭な内転筋は、鉄の壁に固定されたまま限界まで割り広げられ、その中心部には1cm幅の銀線ストリングが、逃げ場のない肉を断ち切るように食い込んでいく。 「……ッ!!……(水中で泡となる悲鳴)!!」 高い水圧が全身を押し潰す中、銀線は最も過敏な粘膜を鋭利に割り、肉の深部へと完全に沈殿した。圧迫された柔肉が銀線のエッジから溢れ出し、そこには「水中のプリマ」としての尊厳を分断する、赤紫色の深く、生々しい肉の溝が、深海の寄生者たちを誘う「温かな裂け目」として刻印された。
第三章:異形の顎 ── 「剥き出しになった彼女の過敏な粘膜」
「寄生者(ウミクワガタ)、解放。定着を確認」 濁った海水の中から押し寄せた数千の影が、銀線が放つ微弱な信号に導かれて沙織の股間へと殺到した。 「……っ!?……が、はぁぁぁっ!!」 ハッチ型プレスで全開放され、剥き出しになった彼女の過敏な粘膜に、最初の一匹の鋭い顎が突き立てられた。直接神経を挟み込む、小さくも苛烈な痛み。ウミクワガタたちは、銀線が作り出した肉の溝に隙間なく敷き詰められるように潜り込み、一斉に吸血を開始した。 露出した粘膜の裂け目は、数千の小さな顎に肉を抉られ、彼女が身悶えするたびに、寄生者たちは逃がさぬようさらに深く顎を食い込ませる。この裂け目は今や、彼女の意志を吸い尽くし、異形を育むための「生きた給餌口」と化していた。
第四章:蹂躙の沈殿 ── 「不浄の受皿」としての岩礁
執行から96時間。沙織の「水中での高い意識」は、肉体が異形と同化していく絶望を克明に捉え続け、彼女の精神を内側から磨滅させていた。 1cmのストリングの周囲は、血を吸ってパンパンに膨らんだウミクワガタの体と、彼らが吐き出す分泌液、そして削られた肉の組織液が混ざり合い、ドロドロとした不浄の受皿へと完全に成り果てていた。彼女の聖域は、もはや芸術を表現するための肉体の一部ではなく、深海の沈没船で寄生生物を養い、増殖させるための「無機質な岩礁」へと上書きされていた。 「……あ……あ……ぁ……」 かつて水面で見せた自信に満ちた瞳は濁り、銀線に刻まれた肉の溝にびっしりと詰まった数千の「顎の震え」。彼女は自分の肉体が、深海の暗闇で小さな命を繋ぐための「有機的なパーツ」に過ぎないことを、永遠に消えない顎の刻印と共に刻み込まれ続けた。
第五章:観測終了 ── 永遠に消えない「顎の刻印」
168時間の観測が終了し、沙織は海底から引き揚げられた。 しかし、彼女の肉体に刻まれた「1cmの寄生の溝」には、ウミクワガタが残した無数の小さな顎の痕跡と、肉が強引に押し広げられた損傷が、不気味な傷痕として残っていた。
救出後の沙織は、水に入るたびに、股間にあの「小さな顎に肉を挟まれる」感触を思い出し、恐怖で体が硬直する。 1cmの溝を見つめながら、彼女は今も、自分の内部でウミクワガタたちが顎を研ぎ、次の吸血のために肉を抉り取っているような幻覚に囚われている。 「水中の華」と呼ばれた彼女の誇りは、沈没船の暗い貨物室、寄生者たちの蠢きの中に溶けて、永遠に失われてしまったのだ。












