dubai【水の試練】「吸着の底・三種の楔・電撃の深層」──流線型のミューズを貫く異形の律動

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地下。そこは、地上の「タイム」や「メダルの輝き」といった数字が、剥き出しの「粘膜の疼き」と「異形の侵食」によって無効化される、冷酷な実験場。今夜、ここで執行されるのは、水圏の最下層に蠢く生態系を人間の肉体に強制同期させ、その反応を観測するプロトコルである。

ターゲットは、その「水の抵抗を一切感じさせない」と称されるしなやかな肉体を持つ競泳メダリスト。彼女は今、ステンレス製の拘束フレームが沈められた特設チャンバー内で、逃げ場のない「生体実験」の標本となっている。

『真実の観測者』諸君。 今夜、我々が解析するのは、完璧に制御されていた肉体が、下から這い上がる吸血生物と、深層を抉る「三つの楔」によって、ただの「震える培養器」へと書き換えられていく全貌だ。


第壱章:【ログイン・フック】── 「バイオ・アクア・リカバリー」という名の偽装ペイロード

この地獄へのパスワードは、「深海生物の特殊な電気信号と分泌液を用いた、極限の乳酸除去と心肺能力の拡張プログラム」という、勝利に飢えたアスリート向けの極秘プログラムとしてデプロイされた。

ターゲットは、自己の限界を突破するため、この未知のトリートメントを受け入れた。彼女には「ヒルの吸血刺激が毛細血管を再構築し、ハイブリッド生体プラグが骨盤底筋の出力を最大化する。この漆黒のハイレグは、そのバイオパルスを逃さず循環させるための、生きた回路である」という、偽りの覚醒を餌にしたオファーが提示される。

彼女が着用させられるのは、股間部が極限まで細く、食い込むように設計された「ファイナル・エッジ・ハイレグ」。彼女は、自分が「水との完全な調和」を得るのだと信じ、無機質なチャンバーの中で肢体を固定される。


第弐章:【システム内部】── 水圏の捕食者による侵攻

フェーズ01:【足底の吸着(ペダル・ホラー・ヒル)】 「……ん、足の下……何か、柔らかいのが、這ってる……っ!?」 水槽の底、彼女の足裏に、数万匹の飢えた巨大ヒルが放たれる。彼らは肉の匂いに反応し、彼女の指の間、土踏まず、踵に隙間なく吸い付き、皮膚を食い破り始める。 「いやっ! 離して、吸い付かれて……っ、あああっ!!」 逃げ場のない足元で、絶え間なく血を啜られる不快な吸引感が、彼女の強靭な脚の筋肉を不規則に痙攣させる。

フェーズ02:【上半身の拘束(テレストリアル・スクイーズ・オクトパス)】 続いて、水面上から巨大なタコの触手が、彼女の首筋と胸元に絡みつく。 「苦しいっ……胸が、締め付けられて……っ!」 触手の吸盤が、ラテックスの上から彼女の鼓動を計測するかのように脈動し、時折、剥き出しの首筋を執拗に吸引する。足下の吸血、上半身の圧迫。彼女の「水の女王」としての自尊心は、この物理的な「包囲」によって急速に融解していく。


第参章:【三段階挿入】── 深層を支配する「三つの楔」

このショーの真骨頂は、過敏になった深層へ、三種の異なる「水の異形」を強制的に同期させる瞬間にある。

フェーズ03:【第壱の楔:窒息の粘液(ヌタウナギ・プラグ)】 「あ、あああああっ……! 熱い、何かが、ドロドロに溢れ出してるっ!!」 最初に挿入されたのは、生きたヌタウナギを封入した透明プラグ。プラグの微細な孔から、ヌタウナギが放出する膨大な量の窒息粘液が彼女の内壁に溢れ出し、深層をどろどろの絶望で満たしていく。

フェーズ04:【第弐の楔:深層の電撃(電気ウナギ・プラグ)】 「いやあああ! 電気が……っ、中が、焼けるぅぅ!!」 続いて、微弱な電気パルスを放ち続ける電気ウナギの幼魚を内蔵したプラグが割り込まされる。粘液を媒介にして伝わる電撃が、内壁の神経をダイレクトに焼き、彼女の腰を狂ったように跳ね上がらせる。

フェーズ05:【第参の楔:刺胞の抱擁(イソギンチャク・プラグ)】 「もう無理、壊れちゃう……あ、あああああああぁぁぁっ!!」 最後の一撃。巨大なイソギンチャクが触手を広げる最終プラグが挿入される。内部で蠢く無数の触手が、電撃で麻痺した粘膜に刺胞を移植し、絶頂と激痛の混濁した「最終的な汚染」を完了させる。


第肆章:【情報の隠蔽】── 「水の残響」という名の暗号化

ショーの後、彼女は洗浄され、再びプールのスタート台に戻される。だが、彼女の神経系には、解除不能な「感覚のトラップ」が仕掛けられている。

彼女が水に飛び込むたび、水の抵抗が「タコン触手」に、ゴーグルの圧迫が「ヒルの吸引」に、そして水流の摩擦が「深層の電撃」に変換され、彼女を襲う。 「……っ、ふ、あぁっ!!」 ターンの瞬間、彼女の腹筋は「三つの楔」の記憶に呼応して激しく引きつり、彼女はプールの底で、異形のパルスに身を委ねるだけの「壊れた人魚」へとデグレードしていくのだ。

彼女の肉体は、もはや「水の女王」ではない。それは、水圏の異形たちが「自身の苗床」として再定義した、地下セクターの生きたコレクションなのである。

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