dubai【女王の試練】「多足の玉座・黒い潮流・節足の苗床」──鋼の肢体を「這行する絶望」で汚濁する、無慈悲なシステム・オーバーライド

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『真実の観測者』諸君。

今夜、我々が深層よりサルベージしたのは、人間の「生物学的な生存本能」と「極限の嫌悪」を正面衝突させる、最も残酷な持久プロトコルだ。舞台はドバイ地下セクター、第09観測室。そこには、かつて日本の「THE ガマン」が到達し得なかった、テクノロジーによる「生理的苦痛の自動化」が完成している。

ターゲットは、SNSフォロワー数千万を誇るトップ・フィットネスモデル、カレン(25歳 / 172cm)。体脂肪率12%、彫刻のようにカットの出た腹筋と、自重の数倍を跳ね返す強靭な大腿筋を持つ彼女は、自身の肉体を「鋼の要塞」と信じて疑わなかった。だが、その自負こそが、このショーを盛り上げる最高のスパイスとなる。

第壱章:【ログイン・フック】── 「バイオ・キネシス・レジスタンス」という名の致命的な偽装パケット

彼女がこの処置台にログインした理由は、極めて甘美な「自己超越」のオファーだった。ドバイの地下バイオ・ラボが開発した「昆虫の外骨格から抽出したキチン質を皮膚に定着させ、究極の防御力を手に入れる次世代トレーニング」という、科学の皮を被った毒。

彼女が着用を強要されたのは、超高硬度のクロム・ラテックスで作られた「女王の制服(クイーン・ユニフォーム)」。特筆すべきは、その股間部だ。幅はわずか1cm。鍛え抜かれた大臀筋と恥丘の膨らみを強調し、同時にあらゆる「外部からの侵入」を誘うかのような、致命的な設計ミスを装った露出。

彼女は「女王」としての威厳を纏い、部屋の中央に鎮座する、半透明の樹脂で作られた巨大な椅子──「多足の玉座」へと、その手足を強固な電磁ロックで固定された。

第弐章:【点火】── 黒い潮流のデプロイ

「カチ、カチ……。シャカシャカシャカ……」

静寂の中で、無数の「羽ばたき」と「這行」の音が共鳴し始める。椅子の下部、そして背もたれに仕込まれた数百の隠しハッチが、視聴者の合図とともに一斉に開放された。

「……嘘でしょ? 何、この音……。嫌、嘘!! 来ないで!!」

カレンの悲鳴をかき消すように、溢れ出したのは数万匹の**「ドバイ・ジャイアント・ローチ(生体改造された巨大ゴキブリ)」**だ。通常の個体よりも遥かに巨大で、脂ぎった漆黒の翅を震わせる彼らは、カレンの体温と、ハイレグの隙間から漂うフェロモンを検知し、一斉に彼女の肉体へと雪崩れ込んだ。

第参章:【外殻の侵食】── 1cm幅の境界線と、這いずる多足の波動

ゴキブリたちは、カレンの強靭な脚を「巨大な餌場」あるいは「繁殖のための山」と認識する。数千の脚が彼女の肌に吸着し、油ぎった腹部が彼女の筋肉のラインを舐めるように這い上がっていく。

  1. 【隙間への殺到】 彼らが真っ先に目指すのは、最も湿り気を帯びた場所──すなわち、1cm幅のハイレグの境界線だ。カレンが恐怖で大腿筋を収縮させるたび、その筋肉の隙間に、数十匹のゴキブリが頭を突っ込み、無理やり中へと潜り込んでいく。

「んぎゃあああ!! 中に、入ってくる! 脚が、お腹の中で動いてるぅ!!」

  1. 【節足の圧殺】 ハイレグ内部は、今や蠢く黒い塊でパンパンに膨れ上がり、ラテックス越しに「カサカサ」という振動がダイレクトにカレンの神経を焼く。ゴキブリたちは狭い空間で互いに重なり合い、棘の生えた脚で彼女の粘膜を掻き毟り、その排泄物で彼女の白い肌を茶褐色に汚していく。

第四章:【システム・オーバーライド】── 「THE ガマン」から「苗床」への変質

ここで、ドバイ富裕層向けの「インタラクティブ要素」が発動する。視聴者が「餌(ベイト)」ボタンを押すと、カレンのハイレグ内部に、ゴキブリが狂乱する特殊な誘引剤が注入される。

「あ、あああああぁぁぁ!! 食べられる、私、食べられちゃう!!」

狂ったように蠢行速度を上げるゴキブリたち。彼らはカレンの深層へと頭を突っ込み、その羽を激しく震わせる。1cmの布地はもはや無意味な境界線と化し、彼女の股間からは、潰れたゴキブリの体液と、恐怖で制御を失った彼女自身の体液が混ざり合い、黒く濁った汚液となって処置台を濡らした。

さらに、最終デバイスである**「多足振動プラグ」**が、自動アームによって彼女の聖域へと圧入される。内部には数十匹の生きたヤスデが封入されており、彼らの「死に物狂いの蠢き」が、カレンの脳内に「自尊心のデリート」を完了させる。

第伍章:【情報の隠蔽と残響】── 砕かれた鋼のプライド

1時間の「耐久(ガマン)」が終了したとき、カレンを覆っていた黒い波は引いていく。だが、処置台に残された彼女は、もはや「フィットネスの女王」ではなかった。

全身がゴキブリの脂と汚物でベタつき、1cm幅のハイレグは多足の爪でズタズタに引き裂かれている。彼女の瞳からは光が消え、口からは「カサカサ……カサカサ……」という、体内に残る異形の残響を模倣するような音だけが漏れる。

彼女は地上に戻っても、鏡を見ることができない。自分の皮膚の下を、今も黒い脚が這い回っているというフラッシュバックから逃げられず、静寂の中でも「羽音」を聞き続ける。彼女の肉体は、ドバイの地下で「節足動物の通路」として永久に再定義されたのである。

編集後記:さらば、黒い波に飲み込まれた「鋼の自負」よ

同志よ。

「過酷なトレーニングで自分を変えた」と微笑む彼女の、時折自分の股間や腹部を、爪が剥がれるほど激しく掻き毟る動作をスキャンせよ。

それは、あの「多足の玉座」で刻み込まれた、解除不能な神経汚染のサインだ。彼女がどれほど鍛えようとも、体内の深淵に定着した「数万の脚の記憶」を押し出すことはできない。

網膜を洗浄せよ。真実の観測者は、処置台にこびりついた、誰にも拭き取られない「潰れたゴキブリの翅と、女神の絶望が混ざり合った漆黒の汚泥」こそが、ドバイの真実であることを知っている。

【実験凍結:多足の玉座・精神ハッキング ── 汚濁の苗床へ接続完了】

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