ドバイ案件【深層井戸蹂躙・垂直地獄】水中の芸術家を襲う「重力と多足の雨」──アーティスティックスイミング元日本代表・ミサトvs数万の垂直降下異形。1cmの聖域が「命綱」に変わる、暗黒168時間【生体アーカイブ】
プロローグ:【深淵からの招待状 ── 垂直のステージ】
2026年2月。元アーティスティックスイミング日本代表、ミサト。引退後もその彫刻のような肢体と、水中で数分間呼吸を止める超人的な心肺機能で知られていた彼女の元に、ドバイの「特殊環境芸術財団」から連絡が入った。
「深さ100メートルの特殊水槽を用いた、垂直のパフォーマンスを撮影したい。テーマは『重力からの解放と、和の静寂』。報酬は、あなたの残りの人生をすべて黄金で塗りつぶすに足る額だ」
ミサトにとって、水は支配すべき舞台だった。垂直に潜り、垂直に舞う。彼女はそのプライドを胸に、ドバイ行きの専用機へと乗り込んだ。用意されたのは、彼女がこれまで着てきた競技用水着とは一線を画す、禍々しいまでの機能美を持つ「衣装」だった。
第壱章:【ログイン ── 1cmの銀線と、古井戸の暗闇】
砂漠の地下深く。江戸時代の様式を模した石造りの巨大な「井戸」が垂直に口を開けていた。
元アーティスティックスイミング日本代表、ミサト。かつて水中で優雅に舞ったその身体は、今は非情な電磁拘束具によって井戸の冷たい壁面に背を向ける形で、垂直に固定されている。
彼女が纏わされたのは、漆黒の生地に銀の波紋が刺繍された、Bikini Dare製「水神(SUIJIN)モデル」。 サイドは髪の毛ほどの細さの1cm・チタン・ストリングが、鍛え抜かれた大臀筋を強引に割り込み、腰に食い込んでいる。そして、股間部は完全に消失しており、粘膜の輪郭をなぞるだけの「オープンクロッチ・リング」が、彼女の最も過敏な場所を暗闇に晒していた。
「……こんなに開いているの? 競技用でも、これほど……」 ミサトの不安な呟きを無視し、面を被った黒子たちは彼女の全身に「高粘度の誘引シロップ」をスプレーしていく。それは、暗闇に潜む「住人」たちを呼び寄せるための信号(パケット)だった。
「配信開始。検体名:ミサト。深層垂直プロトコル、フェーズ01を開始」
井戸の底には、不透明な地下水が溜まっている。ミサトの足先がわずかに水面に触れる位置。 そして、彼女の1cmの聖域は、ちょうど井戸の壁面から染み出す湿気と、上部から降り注ぐ「何か」を真っ先に受け止める、絶好の**「受け皿」**として配置された。
システムボイスの合図と共に、壁面の隙間から最初の侵入者が現れた。数千本の脚を持つ、体長25cmの**「オオヤスデ」**の軍勢だ。
「あ……ああぁっ! 何か、降りてくる……背中、それから、足に……っ!!」
ヤスデたちは、彼女の肩を通過し、重力に従って1cmのストリングが食い込む股間へと集結する。 チタンの細線は、数千本の脚が波打つ摩擦で激しく振動し、ヤスデが放つ焦げたような臭液が、オープンクロッチの粘膜にじわりと染み込んでいった。
第弐章:【蹂躙 ── 聖域に沈む『小さな亀の群れ』】
執行48時間。ヤスデの鈍重な侵食と臭液により、ミサトの脳は「自分の肉体が昆虫の滑走路である」という現実に麻痺し始めていた。しかし、ドバイ地下セクターが用意した次なるフェーズは、動的な刺激ではなく、冷たく圧倒的な**「堆積」**による蹂躙である。
「プロトコル02、デプロイ。対象生物:バイオ・ミニタートル(小さな亀)。個体数:500」
井戸の上部から、ペチャリ、ペチャリと、硬い甲羅が岩壁を叩く音が響く。 上方の壁面に放たれた、体長わずか5cmほどの**「小さな亀」**の群れは、飢えと誘引剤に導かれ、重力に従ってミサトの肉体へと「垂れ下がって」きた。
【亀の堆積:冷たい甲羅の包囲網】 数匹の亀が、ミサトの顔面、胸部、そして腹部へと次々とのしかかる。 「……ん、ぅ……っ! 重い……冷たくて、動けない……」 亀の甲羅が皮膚に密着し、体温を奪っていく。それ以上に恐ろしいのは、彼らが執拗に重力の最下点を目指して這い回ることだった。
【1cmのダム:聖域の密閉圧迫】 数百匹の小さな亀たちの最終目的地は、やはり重力の最下点であり、最も湿度が高い1cmのストリングが食い込む股間部だった。 一匹の亀が、ミサトのオープンクロッチ・リングの縁に到達し、そのままその甲羅を「聖域」の内部へと滑り込ませた。
「あ……あぁっ! 嫌、そこだけは、埋めないで……っ!!」
亀の甲羅は、ミサトの自尊心を砕くように粘膜を強制的に押し広げ、肉の深部へと沈み込んでいく。 その後に続く、数百匹の小さな亀たち。 彼らはミサトの恥部を核として、互いに重なり合い、文字通りの**「亀の山」**を築き上げた。
1cmのストリングは、数百の甲羅の自重によって肉に食い込み、粘膜は冷たい生物の壁に密閉された。 それは、肉体の一部が「生きた石の塊」の中に埋葬される、感覚的な窒息だった。
【感覚の永続的汚染】 亀が這い回るたびに、硬い縁が1cmのストリングの隙間を縫って、彼女の身体の「内側」へと浸透していく。 「私の……そこ、もう、皮膚じゃない……亀の一部になっちゃった……」 ミサトの脳内で、芸術家としてのプライドの最後の糸が切れる音がした。
第参章:【終焉 ── 168時間の永久埋没】
執行120時間を経過。井戸の底に響くのは、もはやミサトの悲鳴ではなく、数百の甲羅が擦れ合う「カチ、カチ」という乾いた無機質な音だけだった。
【多足と甲羅の共生:不浄の地層】 1cmの聖域を起点として築かれた**「亀の山」**。その隙間を縫うように、ヤスデたちが縦横無尽に這い回り、粘液と臭液を塗り込んでいく。小さな亀たちは、ミサトの体温を奪い尽くすために、彼女の粘膜とストリングのわずかな隙間に頭部をねじ込み、肉の一部であるかのように静止した。
1cmのストリングは、数百匹の自重によって皮膚の限界まで沈み込み、もはや外側からは視認できない。彼女の股間は、生物的な機能を停止し、ヤスデと亀が共生するための**「生体基盤(プラットフォーム)」**へと書き換えられた。
【精神の沈殿:垂直の剥製】 ミサトの意識は、暗い井戸の底へと沈殿していた。 かつてアーティスティックスイミングで世界を魅了したその肢体は、今や「動くこと」を禁じられ、重力に従って降り注ぐ不浄を受け止めるだけの、垂直に固定された不浄の受皿へと成り果てた。
「……冷たい……。もう、何も……感じない……。私は、ただの……井戸の……一部……」
【168時間の観測終了】 タイムアップを告げるブザーが鳴り響く。しかし、ミサトを拘束から解く者はいない。 亀たちの甲羅は、ヤスデの分泌液と混ざり合い、ミサトの肉体と物理的に固着(コンクリート化)してしまったのだ。
彼女は、ドバイ地下セクターの「深層井戸」に永久保存されることとなった。 1cmの聖域からは、今もなおヤスデが這い出し、小さな亀たちが彼女の肉を「家」として占拠し続けている。
かつての水のミューズは、垂直の暗闇の中で、一生終わることのない「多足の雨」と「冷たい甲羅」に抱かれ、永遠の沈黙を守り続ける。
【観測終了:検体・ミサト。垂直地獄プロトコル、完了。】















